匠農園
身体にも自然にも優しい農作物
栃木市藤岡町の「匠農園」では主に米、小麦、大豆を育てています。
農主の五十畑(いかばた)匠さんは、中学生のときから実家の農家を継ごうと決意し、大学でも農業を専攻。長期休みには関東各地の農家に赴きました。
長年農業に向き合ってきた、五十畑さんが営む匠農園の特徴は「土」。
農薬を使わないことで、水田にはたくさんの微生物が育ち、比重の軽いトロトロとした土ができます。この土のおかげで雑草が生えにくくなるそう。
匠農園の田んぼは多くの生物が住み、自然豊か。
子どもたちにその生物や土に触れてもらおうと、積極的に田植え体験もおこなっています。
五十畑さんが無農薬にこだわっているのはお米だけではありません。
こちらの小麦も農薬を使わないと、どんどん雑草が生えてきます。しかし、雑草の生え方を研究し、除草機が入りやすくなるよう間隔を空けて栽培しています。
大豆も最初は有機肥料として使いたいと思い、栽培を始めたそうですが、大豆や、肥料を作る際にでた油も「ソイオイル」として販売しています。
そんな匠農園の商品はオンラインショップでもお買い求めいただけます。最初は有機JAS認証を受けるまでの間、個人販売に力を入れようと始めたものでしたが、田植え体験やそれによる口コミでファンが広がり、全国各地から注文が入るそう。子どものいる家族層を中心にリピーターも増えています。
商品のバリエーションは豊富。
もちろん人気は白米ですが、最近は黒米も一緒に買う人が増えてきているそう。
黒米は、タンパク質やビタミン、ミネラル、そして最近注目されているGABAも豊富な栄養価の高いお米。白米と混ぜて食べます。
また、ソイオイルのような加工品も豊富で、そちらも無農薬の農作物を使用しています。
「匠うどん」は有機小麦と自然塩のみでできています。
どの商品もお手軽な量でお買い求めいただけます。
身体にも、自然にも優しい匠農園の商品を是非ご賞味ください。