蘭と月

香りも思い出も包んで

おうち時間を豊かにするお香

蔵の街 栃木市のなかでも小江戸の情緒が色濃く残る市街地、巴波川の近くに「蘭と月」は店舗兼工房を構えます。

店舗入口からは心地よい香りが漂い、古民家を改装したおしゃれな内装と溶け合って、一帯は心穏やかな時間が流れます。

「蘭と月」は、2017年に会社を設立し、2019年から栃木市に工場兼販売店舗をスタートさせました。
ここで作られる線香やお香は調香歴48年の伝統工芸士である樋口さんの技巧が光るものばかり。

全国から樋口さんの香りを求めて足を運ぶ方も多いそうです。

材料となる香木や生薬は全て天然のもので、「お線香は日々使うものなので、香りのよいもの、毎日使って飽きのこないもの、体にいいものを意識しています。」と樋口さんが教えてくれました。

お香といえば「焚く」イメージが強いですが、「蘭と月」では、置くタイプや、吊るすタイプのお香も好評です。温まると香る、香りの特性を生かして、車内やクローゼットなどでの利用におすすめとのこと。開けるたびにふわっと香り、ほんのりとしたやさしい香りが、空間を包み込んでくれます。

火を使わないお香は特に、匂いに敏感なペットやお子様にも嫌がられないことが多いそうです。

普段使いから、お祝いなどのプレゼントにも幅広くご利用いただけます。

代表の大竹さんは「いい香りは、その時に得た経験も一緒に記憶に残ります。皆様の思い出と一緒に、栃木のお土産として、また、お家で過ごす豊かな時間に使っていただけたら嬉しいなと思います。」とも。

「蘭と月」では月に1回の頻度で「におい袋作りの体験 ワークショップ」も開催しています。
気になる方はお店のホームページからご確認ください。