内海ぶどう園

こだわりのぶどうを届けたい

太平ぶどう団地のメイン通りを一本外れた坂道を登ると、そこには素敵なぶどう小屋がありました。その主人は常に美味しいぶどうをつくるにはということを考え、お客さんから「ありがとう」「美味しかった」と言われることを喜びとする人でした。

内海ぶどう園 代表の内海護(うちうみ まもる)さんのぶどう生育の考え方は、木に今何が必要なのかを見極め、最低限必要な養分を与えるという農法を活用しています。必要な養分のみを与え、木の自立を促した上で、化学肥料や化成肥料にほとんど頼らない栽培方法を心がけています。内海さんは「化学肥料や化成肥料を過剰に使用したぶどうは、味に出ます。えぐみのようなものを感じてしまいます」と話します。

今年は6月の雨が多く、8月は日照時間が短いと話します。その影響で、シャインマスカットは昨年の同時期と比べ、粒が小さいとのこと。取材当日はまだシャインマスカットの実が小さいことを理由に何件ものお役様への提供を断っていました。「自分が納得するものだけをお客さんに食べてもらいたい」気持ちは一貫しており、ブレることはありません。

内海ぶどう園はメイン通りから少し外れた小高い場所にあり、看板などは大々的に掲げておらず、一見さんには見つけづらい場所にあります。
「親子3代に渡って買いに来てくれる、お客さんもいる」と話し、「この場所を好きになって帰ってきてくれるお客さんが居れば、それで満足」と笑顔を見せる。

内海ぶどう園では、ウズベキスタン共和国が原産の“リザマート”の栽培に取り組んでいます。リザマートを生産しているぶどう園は少ないという。その理由は、栽培自体が難しく、手間も時間もかかるという点に尽きます。
残念ながら2021年分は予約完売しました。来年以降味わってみてください。